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大空町で合宿をするという『よい選択』

 北海道の東部オホーツク海側の町で観光地でも有名な網走市や、オホーツク圏の中核都市北見市といった都市に囲まれた自然豊かな町「大空町(おおぞらちょう)」

 首都圏などからのアクセスも抜群である。なぜなら大空町は女満別空港を擁して東京、大阪(夏期運行)、名古屋、札幌からの発着便も定期的に運航しているからだ。気温の高い地域からでも、飛行機ですぐに冷涼で湿度が低いさわやかなオホーツクのまち「大空町」に行くことができる。

 暑い日本の夏、大空町で合宿するのは『よい選択』だとは思いませんか?

冷涼でカラッとした気候

 北海道は涼しい。北海道の東側オホーツク地域にある大空町も例外なく本州以南と比べると涼しい気候。35℃を超える日も稀にあるが、暑さの質が本州などと違って、湿度が少なくカラッとした暑さである。しかも、朝晩は気温が一気に下がり20℃を切るため大変過ごしやすい。

 大空町は太陽が出ている時間、つまり日照率が高いという統計がある。雨や雪が比較的少ないという気象条件である。大空町内にある女満別空港もそんな気候の穏やかなこの地だからこそできたのかもしれない。

 

 気温の高い地域でも、最近はエアコンの効いた体育館で快適にスポーツができる。しかし、屋外はやはり暑い。1日の生活が涼しく緩やかな気温の変化のなか進んでいくことが、集中してスポーツや文化活動をするのにどれだけ有効か言うまでもない。

専用で利用できる公共施設

 大空町は人口が7千人台の小さな町だが、スポーツや、文化活動に使える公共施設は十分ある。

 バスケットボールやバレーボールに使える体育館が3つあったり、練習専用に使える野球場、サッカーやラグビーグラウンドとして使える芝生の広場もある。武道場も複数あり、平成26年には屋内相撲場(土間)も完成した。

 客席500席余りの文化ホールも音楽や演劇、合唱などで使用できる。

 

 どの施設も立派とは言えないが、合宿で利用するなら占用で使える。長期間さまざまな合宿メニューを考えるうえで、専用に使える施設があることは、重要なことである。

 施設利用の際に必要な用具の用意や、様々な要望があっても気軽に相談できる大空町のスタッフが合宿をバックアップする。

心休まる静かな宿泊

 「静か」という言葉には様々な解釈がある。聞こえる音の大きさが小さいこと。自分の耳に入ってくる情報の量が少ないこと。音だけではない、自分に関わってくる人や事柄が少ないこと。

 合宿の静かな生活は、さびしい生活ではなく、自分をみつめて本当の自分を見つけることができる空間である。

 

 大空町にあるホテルや民宿は、静かに過ごすことができるところばかりである。大空町にコンビニエンスストアはもちろんあるが、夜遅くまで開いている飲食店などは多くはない。

 夜遅くまで開いているファストフード店やナイトスポットに行くために、北海道まで行って合宿するのだろうか。

オホーツクの観光・味覚

 北海道に行く目的は、やはり観光が一番。春夏秋冬の食材を活かした味覚も当然はずせない。

 オホーツク地域は北海道の他の観光地と比べれば必ずしもメジャーというわけでではない。しかし、大空町を中心として自動車で40分圏内には監獄や流氷で有名な観光都市網走市、オホーツクの中核都市北見市があり、もう少し足をのばせば世界遺産知床にも簡単に行くことができる。

 

 合宿がてらオホーツクの自然を体感してみるのがオススメ。メジャーで有名な観光地は大切な人と計画を立てて観光する方が楽しいのではないだろうか。

 新鮮な農作物、海産物、豚肉、牛肉、鶏肉、乳製品、新鮮でおいしい食材も食べられる。なぜならオホーツクは食べ物の「産地」だから。

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